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切削加工

加工技術で見る。

写真

設立30年以上の歴史の中でNC自動旋盤と向かい合い、その時代のニーズに合わせNC自動旋盤をベースに考え製品の形状によっては切削工程とプレス工程を併用させたり、 またワーリング加工やセレーション加工を併用して切削加工の領域を他の工程に依存させることによって、これまでの切削加工では考えられない特殊な形状を NC自動旋盤機の切削工程の中で成形させる技術を習得し確立させることができました。この技術は切削加工工程の短縮にも繋がり、結果として製品の納期短縮にも対応が出来ました。 弊社で考案した特殊な形状をした製品の多くは電気業界の端子部品で使われているコネクターのケースに使っていただいており、現在では弊社で生産されている製造部品の 主流となっています。

表面処理

アルマイト処理

アルマイト写真

弊社では金属を切削するだけではなく、アルミ製品の表面に色々な2次処理を施す処理も手掛けております。この処理の中でも代表的なのはアルミの表面に酸化皮膜を施す着色アルミと処理を 最も得意としております。(現在では色々な色彩が増え24種類もの色彩の着色が可能となっております。)特に左の写真の用にダブルアルマイト・多色アルマイト処理も手掛けておりますが、 ダブルアルマイトにした場合はアルマイト処理の剥離強度が若干弱くなりますが、2色アルマイト処理、3色アルマイト処理(ダブルアルマイト加工、トリプルアルマイト加工)での着色も可能です。 またアルマイト処理のほかにもシルクインサツや硬質アルマイト処理、レーザー加工機による文字入れ、タフラム相当の処理も対応が可能です。

タフラムとは

「タフラム皮膜」は、硬くて機械強度に優れマイクロクラック等の微細凹凸に富んだ硬質アルマイトに、厳選された微小なフッ素樹脂をタフラムプロセスにて複合した皮膜です。皮膜は硬質アルマイトと フッ素樹脂のシナジー効果を発揮させた高機能複合皮膜で、耐摩耗性向上・摺動性向上・かじり防止・スティックスリップの減少等の特徴を持ちます。また電気絶縁性・離型性・耐食性等の特性を 有します。更に皮膜は均一であり、精度を要求される部品にも対応が可能です。このように優れた特徴を持つ「タフラム」は幅広い業界・分野にて注目を集め、多くの装置・部品に採用され続けています。

営業品目

  • 複合旋盤加工
  • NC旋盤加工
  • マシニング加工

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